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孤独死現場の原状回復は特殊清掃で行う必要があります
2026.03.21

近年、社会問題になっている「孤独死」。高齢者だけではなく、特にコロナ禍以降は働き盛りを含めて若い年代の人たちの中にも孤独死する人が増えているということです。このような状況もあり、孤独死は比較的入居条件が厳しくない賃貸物件で起きやすいという傾向があります。
賃貸物件を退去するときは原状回復が前提で、これは孤独死された方でも同様です。孤独死現場の原状回復は通常のハウスクリーニングではなく、特殊清掃で行う必要があります。
社会問題化する孤独死と特殊清掃の関係

少子化・高齢化が進行する日本では、孤独死する人が増え、社会問題化していることは、多くの人たちがご存じかと思います。
孤独死は悲惨なことです。単身で暮らしていた方が、ほかの人たちに気づかれることなく亡くなる…国も自治体も問題解決に力を入れていますが、この問題を根本的に解決することはかんたんではありません。
孤独死の現場で起こっていること
孤独死は死から長い時間が経ってから発覚することも多く、そうなるとご遺体の腐敗も進んでしまっています。床や壁など、部屋のさまざまな部分に、ご遺体の腐敗に伴う汚れや悪臭が染みついてしまうため、目を背けたくなるような状況です。
しかし、そんな状況であっても、特に賃貸物件の場合は部屋を明け渡さなければなりませんから、もしもあなたが亡くなられた方の相続人や連帯保証人だった場合は、借りたときの状態に部屋を戻す必要があります(原状回復)。
とはいえ、このような状態の部屋を借りたときの状態に戻すのはなかなか難しく、普通のハウスクリーニング程度の作業では不可能です。
血液や体液等を由来とする汚れや悪臭を普通の薬品で完全に取り除くことはできません。特別な薬品や機械を使って行う「特殊清掃」を行わないと、このような汚れや悪臭を取り除くことはできないのです。
孤独死がわかった場合の対応について
あなたが相続人や連帯保証人、部屋を貸している大家さんなどの場合、どのような形で孤独死があなたに知らされるかはわかりません。あなたが第一発見者になるかもしれませんし、ご近所の方が異変を感じて警察に通報することにより発覚するかもしれません。
孤独死がわかった場合、どのように対応すればよいのでしょうか。
検視が終わってからの対応になる
孤独死が発覚した場合、警察による検視が行われます。この段階で事情聴取等に対応しなければならないこともあるかと思いますが、関係者であっても現場に入ることはできません。そのため、検視が終わり、許可が出たら速やかに特殊清掃業者に連絡をして見積もりを依頼しましょう。
孤独死など特殊清掃が必要な現場の場合、状況はまちまちなので業者にチェックしてもらうほかありません。清掃が必要な箇所がごく一部であれば安く済む可能性がありますが、数十万円などかなりのお金がかかることもあります。
見積額に問題がなければ特殊清掃を依頼
業者に現場を見てもらい、見積もりを出してもらったら、金額と作業内容をよく確認してください。どちらにも問題がないようなら作業を依頼しましょう。
特殊清掃では、汚染物や悪臭を取り除くだけではなく、場合により害虫等の駆除、リフォームなども行われます。
なお、特殊清掃の作業期間は状況により異なります。特に脱臭等の作業はくり返し行う必要があるため、現場によっては作業期間が延びることもあります。
葬儀や遺品整理の必要がある場合は?
ご遺体は警察により現場から搬出されます。あなたが相続人になっている場合は、必要に応じて葬儀社に連絡して段取りについて相談しておきましょう。
亡くなられた方が賃貸物件に住んでいた場合は、特殊清掃とともに家財を運び出す必要があります(遺品整理)。遺品整理については多くの特殊清掃業者が対応しているので、見積もりを依頼する際にあわせて相談しておきましょう。
「なごみ屋」は経験豊富な特殊清掃業者です
「なごみ屋」は、西日本(兵庫県・中国地方・九州)の広域でサービスを提供している特殊清掃業者です。経験に基づく確かな技術でお部屋を元の状態に戻すお手伝いをしています。大変な状況であっても、原状回復は急がなければなりませんが、安心して利用していただけるよう、サポートさせていただきます。お困りの方はぜひ「なごみ屋」にご連絡ください。
まとめ

大きな社会問題である孤独死と特殊清掃の関係について紹介しました。少子高齢化社会になり誰もが関わることになるかもしれない孤独死と特殊清掃。今はまだピンとこなくても、孤独死はあなたの近くで確実に起こっているので、将来のために、少しでもこの問題のことを知っていただければと思います。
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