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特殊清掃とはどんな仕事?内容もご紹介
2026.05.18
皆様は特殊清掃という言葉を聞いたことがありますか?
字面を見ればある程度は想像できるかもしれませんが、そうなんです、その言葉どおり、特殊な清掃のことです。
この記事では、特殊清掃とはどんな仕事なのか詳しく紹介しています。世の中にはただの清掃ではない特殊な清掃作業が必要な場所があります。
特殊清掃とは?

皆様の中には、ハウスクリーニングのサービスを利用したことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。ハウスクリーニングは、水回りを含む家のさまざまな場所を掃除してくれるサービスです。換気扇やガスレンジ周りのクリーニングなどでおなじみですね。これらハウスクリーニングの作業は、清掃としては普通の作業です。
一方、特殊清掃はその字面どおり普通の作業ではなく特殊な作業です。そのため、多くの人々が必要としている作業ではありません。とてもニッチで、特殊な作業です。
特殊清掃とは、一般には流通していない特別な洗浄剤や機械を使い、クリーニング、脱臭、除菌、殺菌、害虫駆除等を行う作業のことです。
特殊清掃が必要な場所
特殊清掃の作業が必要とされる場所は、やはり特殊な場所です。特殊清掃は、現代社会が抱える問題と密接な関係があります。すでにお気づきの皆様が多いかと思いますが、以下のような場所が特殊清掃が必要とされる場所です。
孤独死が起きた部屋
高齢化が進む日本社会では、孤独死が大きな問題になっています。ただ、ひとり寂しく亡くなってしまうのは高齢者だけではありません。コロナ禍以降、働き盛りの年齢の人たちが孤独死するケースも増えているようです。
ひとり暮らしの人が亡くなるとすぐに発見されないケースが多く、こうなるとご遺体の腐敗がどんどん進行していってしまいます。悪臭やハエなどの発生により近隣の人たちが異変に気づいた段階では、そのお部屋は普通のハウスクリーニングではもう元に戻せない状況になってしまいます。
ゴミ屋敷・汚部屋
かなり以前から社会問題化しているゴミ屋敷や汚部屋。一軒家、集合住宅を問わず、ゴミのためこまれた部屋には異臭が漂い、生ごみによる汚れだけではなく、ほこり、異臭に引き寄せられたゴキブリやハエなどの害虫、ネズミなどの害獣がはびこる状態になります。こうなってしまった部屋の汚れや異臭は、特殊清掃を行わないと取り除くことができません。
事件等の現場
殺人事件や自殺など、凄惨な事件や事故が起こった現場も、特殊清掃により汚れや悪臭等を取り除く必要があります。
このような現場であっても、賃貸物件の場合は貸し出さなければ収入が途絶えてしまいますから、特殊清掃をする必要があるのです。
特殊清掃・作業についてもっと詳しく解説
それでは、ここからは特殊清掃で行われる作業について詳しく解説します。特殊清掃では、清掃や消臭等の作業だけではなく、それらに関連する作業も行われます。
清掃作業
孤独死や事件が起こった場所は、床や壁、家具類などあらゆる場所に汚れや異臭が染みこんでいます。ひどい場合は床下まで影響が及んでいることもあるので、このような場合は床材を完全にはがして作業を進めることもあります。清掃には特殊な薬剤を使用します。
消臭作業
孤独死や事件の現場に異臭は付き物です。このような異臭をかんたんに取り除くことはできません。強力な薬剤を使用しても、くり返し作業を行わないと臭いを完全に取り除けないこともあります。脱臭や消臭には、専用の薬品を使用しますが、より強力なオゾン脱臭が可能な業者もあります。
消毒作業
特殊清掃をしなければならないほどの場所には、汚れや悪臭以外にも気をつけなければいけないことがあります。それは感染症です。これは特殊清掃の作業を行う人間にとっても大切なことです。特殊清掃を行う際は、殺菌力の強い特殊な薬剤による消毒作業が必ず行われます。
害虫駆除
特殊清掃をしなければならないほどの場所には、多くの場合、害虫も発生しています。このような害虫はすごい勢いで増殖するため、状況に応じて特殊な薬剤を使い駆除する必要があります。
ゴミや不用品の処分
特殊清掃をしなければならないほどの場所だと、そこにある家財等にも汚れや悪臭が染みこみ、使い物にならないことがよくあります。ゴミや不用品を処分することも、特殊清掃の作業の一環です。
原状回復
特殊清掃の作業はこのために行うと言っていいでしょう。原状回復です。
これは賃貸物件の場合、相続人や連帯保証人が行う必要があります。ただ、相続人も連帯保証人もいないというケースもあるので、そのようなケースでは大家さんや自治体が対応することもあるようです。
現場が特殊清掃の作業だけでは原状回復が難しい場合、リフォームを行うこともあります。
特殊清掃を依頼するには?

多くの皆様は、特殊清掃が必要な状況に遭遇することはないかもしれません。しかし、少子高齢化が進行する日本では、今後も孤独に亡くなっていく人たちは増えていくものと考えられます。そのため、特殊清掃が必要な状況に遭遇する人も増えていくことになるでしょう。
特殊清掃は特殊清掃業者に依頼する
特殊清掃の作業を請け負っているのは、特殊清掃業者という専門の業者です。ただ、特殊清掃が必要な状況というのは、すでにお話をしたとおり「事件性」がありますから、単純に業者に連絡して作業を依頼すればよいわけではありません。
特殊清掃を依頼するまでの流れ
被相続人が孤独死や事件により亡くなった場合の対応の流れについて、かんたんに説明します。
警察の指示に従う
孤独死や事件により被相続人が亡くなったという連絡を警察から受けた場合は、警察の指示に従い対応してください。亡くなられた人のこと、亡くなられた人とあなたの関係などをたずねられるはずです。
身元の確認
警察での身元確認、事情聴取に立ち会ってください。これは警察の通常の対応なので、不安になったり緊張したりする必要はありません。
その後、警察が検視や検案を行い、死因が特定されます。これらの作業により事件性がないことがわかれば、医師が死体検案書を発行するので受け取りましょう。死体検案書は死亡届の提出時に必要になるので、なくさないようにしっかり管理します。
特殊清掃の依頼
特殊清掃は、現場での検証が済んだ段階で依頼することが可能になります。それまでは、ご遺族といえども現場に入ることができません。
業者に連絡して現場を確認してもらい、見積もりを出してもらいましょう。
現場が賃貸物件だった場合は、速やかに行動する必要があるため、特殊清掃と同時に遺品整理や原状回復の作業を行う必要があります。経験豊富な業者であれば、必要な作業等も含めて相談に乗ってくれます。
注意点
特殊清掃が必要なケースでは迅速な対応が必要ではありますが、現場検証が終わるまでできることは限られるので、あせらず、冷静に対処することが重要です。
特殊清掃のご相談は「なごみ屋」へ

「なごみ屋」は、中国地方と九州、兵庫県を中心にサービスを提供している特殊清掃業者です。一般の皆様にとって、これまではなじみの薄かった特殊清掃ですが、今の日本社会では、誰もが孤独死と隣り合わせです。お困りの方は、ぜひご相談ください。
まとめ

特殊清掃とは、孤独死や事件、ゴミ屋敷など、通常のハウスクリーニングでは対応することができない現場の原状回復に用いられる特殊な清掃方法のことです。高齢化社会が進行しつづける今の日本では、誰もが特殊清掃が必要な状況に遭遇する可能性があります。特殊清掃について、少しでも知っていただければ幸いです。
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