INFORMATION
特殊清掃の作業の流れ・原状回復まで何日かかる?
2026.05.21

孤独死や事故の現場を元の状態に戻すためには「特殊清掃」と呼ばれる作業を専門の業者に依頼する必要があります。もしもあなたが賃貸物件の連帯保証人などになっていて、物件を原状回復しなければならなくなった場合は、この特殊清掃を依頼することになりますが、これには何日ぐらいかかるのでしょうか?
特殊清掃とは孤独死等の現場を元に戻す作業のこと

「特殊清掃」という言葉にはまったくなじみがないという人もいらっしゃるかもしれません。なんと言っても「特殊」な清掃ですから、普通は行う必要がないことだと言えます。では、特殊清掃とは一体なんなのでしょうか。
特殊清掃とは、書き出しでも紹介したとおり、孤独死や事故の現場など、特殊な状況の場所を清掃する作業のことです。この特殊な状況を説明することはなかなか難しいのですが、たとえば、孤独死が起こった場所では、ご遺体の発見までに時間がかかることが多く、そのご遺体は激しく傷んでいることがほとんどです。こういったお部屋では、床材や壁材だけではなく、家具などにも血液や体液、悪臭が染みついてしまい、害虫等も発生します。このような状態のお部屋を普通のハウスクリーニングで元に戻すことは不可能なので、特殊な薬品や機材を使って汚れや臭いを取り除く特殊清掃が必要になります。
特殊清掃の作業の流れ
特殊清掃は、専門の技術を持つ特殊清掃業者が行っています。特殊清掃では、以下のような作業が行われています。
・作業前の感染症対策
特殊清掃が必要な現場の衛生状態は劣悪なので、作業員の安全を確保するために感染症対策を行います。また、防護服や防毒マスクを身につけて作業します。
・血液や体液等により染みついた汚れの除去
ご遺体が腐敗すると、血液や体液が部屋のさまざまな場所に染みついてしまうため、これを除去します。
・ご遺体の腐敗等にかかわり発生する悪臭等の除去
ご遺体が腐敗すれば当然、悪臭が発生するため、作業員はこれを除去します。
・ハエやゴキブリ等の害虫、ネズミ等の動物の駆除
事件現場やゴミ屋敷などの劣悪な環境課では、ハエやゴキブリなどの害虫だけではなく、ネズミなどの動物が侵入してしまうことがあるため、これらを駆除します。
・床材等の解体を含むリフォーム
事件や事故の現場では、特殊清掃の技術だけでは取り除けない汚れや悪臭もあります。このような場合は、床材や壁材を解体してリフォームを行うこともあります。
特殊清掃は、火事が発生した建物や部屋、ゴミ屋敷(汚部屋)、ペットの多頭数飼育の崩壊現場を片付けるために行われることもあります。
・遺品の搬出
事件や事故の現場には、家財も残されています。特殊清掃の作業では、これらの搬出作業も行います。ほとんどの場合、こうした現場に残されていた物には悪臭が染みついてしまうため、廃棄処分になることが多いようです。
特殊清掃の作業が完了するまで何日かかる?

特殊清掃では血液、体液等の汚れや悪臭を取り除くことを説明しました。では、特殊清掃の作業が終わるまで、依頼からどれくらいの時間がかかるのでしょうか?作業内容が特殊であることを考えると、一定の時間はかかりそうです。
作業に必要な日数は現場の状況による
特殊清掃が必要になるような現場の場合、状況はまちまちですから、現場の状況により作業に必要な日数も大きく変わります。
汚れや悪臭は、1日の作業だけで取り除けるわけではありません。何日かくり返し作業を行い、すべての汚れや悪臭を取り除くことになります。特に悪臭を取り除くのが大変で、くり返しの作業は避けられません。そのため、最短でも数日、場合によっては1~2週間程度、作業終了までにかかることもあります。
特殊清掃は検視が終わらないと依頼できません
特殊清掃が必要な現場では、住人の方が特殊な状況で亡くなっていることが多いので、警察による検視が終わらないと、関係者もその場に足を踏み入れることができません。そのため、相続人や連帯保証人の方が特殊清掃を依頼できるのも、この検視が終わったあとになるので注意が必要です。検視が終わったら、専門の特殊清掃業者に希望を伝えつつ現場の状況を見てもらい、見積もりを依頼しましょう。
特殊清掃のご依頼は「なごみ屋」へ
「なごみ屋」は、中国、九州、そして兵庫県内で特殊清掃の作業を請け負っています。特殊清掃は本当に特殊な状況でないかぎり必要のない作業ではありますが、だからこそ、実際に特殊清掃が必要な状況に直面すると、どうしたらよいのかわからなくなってしまうものです。経験豊富な作業員が、迅速に対応いたしますので、お困りの方はぜひご相談ください。
まとめ

事件や事故等の現場の原状回復に必要な特殊清掃について、作業に必要な日数なども含めて紹介しました。事件や事故の現場の原状回復を、通常のハウスクリーニングで行うことは不可能です。お困りの方は、検視が終わったら速やかに、現場周辺での作業経験が豊富な特殊清掃業者に相談しましょう。
下記の記事も参考にご覧くださいませ。




